僕がセローを選んだ理由

僕がセロー250を選んだ理由(わけ)
なぜ僕はセロー君を選んだのかまとめておきました。

僕のバイクの選定条件

必要条件★

FI車(インジェクション車)であること

実は5年くらい前、親戚から安く売ってもらったTW225を所持していました。ゴテゴテにカスタムされてて、もちろんTW伝統のカスタムであるロンスイ(ロングスイングアーム)にカスタムされており、マフラーもクッソうるさいチョイワル仕様になってました。キャブセッティングがよろしくなかったのか、キャブはそんなもんなのか、今となってはわかりませんが、エンジンのかかりの悪さ、信号停止中でエンストしたりといったことがありほとんど乗ることなく僕の手から離れていきました。多分300kmくらいしか乗ってない。こんなことがあったため、キャブレター式ではなくヒューエルインジェクション式のバイクであることは絶対条件でした。
あと僕の居住地が長野県で、普段から標高700m以上であることや寒さが厳しいってこともFI車でなければならない理由の一つでした。

・キャンプ道具を積めること

もともと趣味がキャンプで、バイクでキャンプに行きたいと思ったのもバイク購入のきっかけなのでこれも絶対条件でした。ただ、SSだろうがオフ車だろうがほとんどのバイクは工夫次第でキャンツー装備を積むことが可能なので、この条件はそこまで選定に影響は与えませんでした。

・林道もある程度走れること

だいたいキャンプ場の周りは山ばかりで、道中に林道への入り口があったりして、散策して見たいなあと思っていました。でも僕の車(FFのコンパクトカー)じゃそんなところには入れません。ただ、(今のところ)激しい林道(アタックとかゲロとか)に行くつもりはないので、ガチガチのオフ車じゃなくてもいいかなあとも思っていました。

・足つきが良いこと(シート高が低いこと)

僕は身長167cm、体重56kg(20186月現在)のチビなのでシート高が低いことが絶対条件でした。原理的には片足が付けば運転できるけど、立ちゴケとかしたくないし、キャンプ道具をたくさん積む予定なので両足がそれなりに地面についていないと心配でした。最低でも両足のつま先以上はついてないと嫌だった。

十分条件★

・荷物がたくさん積めること

キャンプが趣味なのでキャンプ道具はたくさん揃っています。だからできれば荷物がたくさん積めるバイクの方がいいなーと思っていました。

・維持費が安いこと

維持費が安いに越したことはありません。できるならばファミリーバイク特約が適用される原2でいいバイクがあればなあと思っていました。





候補に上がったバイク

・ヤマハ セロー250

セローがあればなんでもできる、という名言があるほど万能なバイク。日本で生産されている(た)。ツーリングセローというツーリング用のパーツが取り付けられたモデルも販売されている。アドベンチャーリアキャリアをつければ荷物はたくさん積めると思われる。オフ車だけど足つきも良く、僕でも両足がちゃんとついた(踵は少しだけ浮いた)。生産終了してしまったので、新車を購入するのは難しい。が、今年中に新型の発表・発売があるとかないとか(当時、7月下旬発表8月発売の噂が流れてた実際そうなりましたね)。パワーはないけどライダーの足を借りて着実にどんな場所にも行ける姿が相棒のようでカッコよくて憧れた。
あと、例の見てはいけない動画を見てしまったので、セローがほしくなってしまった。キャンプ好きの僕があんな動画見たら、欲しくならないわけがないじゃないか。

・ホンダ クロスカブ

世界中で活躍しているカブをアウトドアテイストマシマシにしたバイク。カブベースなので荷台もでかく荷物はたくさん積めるみたい。110ccなのでファミバイ特約が使える。最近モデルチェンジして前モデルよりカッコよくなって、中国生産から日本生産になったが、値段は上がった。多分乗り出し35万前後。一応オフも行けますよ~ぐらいでそこまでのオフ性能はないっぽい。が、4階から落としても壊れないカブの血を受け継ぐクロスカブならオフ性能は無限大なのかもしれない。クラッチ操作がないので、運転の面白みには欠けるなあと思う。通勤にも使うのなら燃費も良くて手軽に乗れるクロスカブを選んでたかもしれない。残念ながら僕の会社はバイク通勤はできない。(できるが手続きがものすごーくめんどくさい)

・カワサキ KLX125 

ミニサイズのオフロードバイク。もう生産終了している。行ったバイク屋に3千キロの良品が置いてあった。跨らせてもらったが、足つきもセローと同じくらいで僕でも両足はちゃんとついた(かかとべったりとまではいかないけど)。125ccなのでファミバイ特約が使える。ミニサイズなので、荷物を積むのは苦手だが、ネットを見る限りではキャンプ道具を積むのは不可能ではないみたいだった。ただ実車を見た感じ、個人的にはそこまで小さい印象は受けなかった。エンジンを回して走るタイプのバイクのようだが、少し飛ばすと振動がヤバイらしい。だからツーリングには向いてないっぽい。お店の人も、多分KLX125買ってもすぐに辛くなって乗らなくなっちゃうよって言っていた。ネットでは、オフ性能はそんなに高くないという意見が多かった。しかし、軽さと小柄さを活かして悪路を乗り越えられるメリットはあるようだ。

・ホンダ CRF250L(Type LD)

当時はセローも生産中止中だったので、一番入手性が良い250ccトレールバイクがこれでした。しかし、これは早々に候補から外れてました。なぜならネットでボロクソに言われてたから笑 ネットの情報を鵜呑みにするのは良くないかもしれないが、自分の乗ってるバイクがそこら中でディスられてたらいい気分しないだろうし。ノーマルだとシートが高くて足つきが悪いけど、ローダウン仕様のType LDがメーカー純正で、しかも価格は据え置きであるのでその点はさすがだと思う。値段はセローより安いし、現行車なので入手しやすいけれど、セローとの定価の価格差は数千円だし、中古も視野に入れたらセローの方が玉数は多いし、早々に候補外となりました。(後でわかったことだが、実際の販売価格はセローよりだいぶ安いっぽい)
赤のあのデザインは結構好きなんですが。車重はオフ車の中では重めで、普通のオフ車と比べてオンロードよりなバイクらしい。高速走行ならセロー250と比べるとこちらの方が良いらしい。



で、なんで最終的にセロー250を選んだの?

そもそもバイクが欲しい!と思った時に一番最初に欲しいと思ったバイクがセローでした。そうです、あのヤマハ公式のプロモを見てしまったのです。あれを見てセローが欲しいと思わない男はいるのでしょうか。すでにこの時点でセローは圧倒的有利な立場にいました。1番乗りたいバイクがセローだったんです。
上で挙げたそのほかの候補は値段とか入手性の妥協案で選択肢の候補に入ってきたようなものです。
セローの現車を見てからも少し悩みましたが、ほんとのほんとの最終的な決め手になったのは、ツーリングセローとして販売してもらえることでした。どっちにしろ後からツーセロパーツを取り付けようと思ってましたが、ツーセロより割高になってしまうのがネックでした。てっきりツーリングセローはツーリングセローとして売られてなきゃダメなのかと思ってましたが、ディーラーオプション的な位置付けらしいです。



結論

なんだかんだ、1番乗りたいバイクに乗ることがこの世の定めなのかもしれない。

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